14時からはじまった事業報告ショー
第2部は17時より始まり、前半の松コースが終わり、緞帳が下りている舞台。
下手より社長と会長が緞帳の前のわずかな隙間に立ち、少しおしゃべりをする。
舞台上では、松コースから梅コースへのセットチェンジが行われている。
弟:お兄ちゃん、どうしよう、40分使っちゃった。
退出時間が決まってるから、これからテンポ上げてやるっていう
兄:圧縮技術ってやつ
弟:いや〜まさかの初日に、
(中略)
兄:水道の蛇口の話
蛇口から水が出るのをみた村人が、蛇口を持って帰っちゃった。
成功例しか見てないやつは、知らない。
その裏にカズ数多の試行錯誤があるんですよ。
弟:これから梅コースで、松との違いを見ていただけます。
まず違うのが照明がありません。
80分のステージを40分に圧縮しなくちゃならない。
準備ができたようですので、、、、
とはけていく。
ここで、18:15
梅コースの影アナを話す社長。
それでは、開演です。
舞台中央に箱パチモクを背負った社長。
後ろには、4つの楽器。前にはトントンくん。
なかなか始まらない。
「あかりをください」
に、電球型ライトをつける前方のファンたち。
不具合があったようだ。
パチモク、割愛させてください。
と後ろのスタンドに箱パチモクを置きに行く。
楽器紹介
下手側からドラムです。 動かね〜〜〜〜
動いたとしましょう。
パンチくんです。
なかなか思うように動かない。
お兄ちゃんがいないから、間を繋げられない。
また、インターフェイスがうまく動かないようでした。
同じ現象が起きてる。
タタリです。
謎の邪魔をする軍団が、、、
手元にある楽器が、オタマトーンとゴムベース、、、
ということで、
ゴムベースで武道館を再現するあれが始まるか!?
なんとなくベースソロが終わる。
慌ててキーボード(文字を打つ方)を取りに行く。
コンピューターってダメですね。
UMEツアー、一人コンピューター演奏ツアー
いや〜ほんと、まじで、、、
この日のために1年間かけてきたのに、うわ〜
社長の落胆、いかばかりか。
梅以下じゃないですか。
ま、それも含めて梅じゃないですか?
気分を切り替えた社長が
これ、アウトですから、
よし、これからはアカペラで鳴ってる体でね。
・パチモク
・レディースエンドジェントルマン パンチくんとレンダちゃん
・おもちゃのコーナー これだけはできるね。
ゴムベースのくだり 武道館に行きたいか!の一連をする。
間奏での眼鏡飛ばしもよく飛んでました。
・オタマトーン 君を乗せて
前奏は口パク、Aメロはオタマトーン
サビは「とうさーんが〜」
・スシビート
トントンくんのスタンドをあげて、スシビートを乗せた。
ラインoutつけたスシビートに、ケーブル繋いでスピーカーで鳴らす。
・フジョーリコーナー
小さな箱サバオと大きな箱サバオ。
一通り喋った後、過去最高のフジョーリ!
ピンクの前髪と耳をつけて
・ママミミモミモミ
最後にハート❤️
・メカチター
手で弾きながら、、、手で弾くのは難しいようです。
白い乾電池 のはずが、「あなたは〜もうぉ〜神田川〜」
と違う曲を歌う。
・ジョリジョリジャーニー
一曲歌い切る。
・結線のトレイン
1番を終え、間奏のギターソロは、喉を手でトントンしながら、バグパイプの真似みたいな声で歌ってました。
さて、私はいつになったら新曲が聴けるんだろか?
最後は社歌特別バージョン
ヲノさんは、箱オルガン/手漕ぎオルガン1960年代作品。
手で空気を送るのは、ちょっとしんどいので、ブロワーで空気を送る。
駄菓子菓子、空気が漏れる音がする。
お兄ちゃんは、この日のために作ったカラフルなブブゼラを12本使った楽器。
こちらもブロワーで空気を送り、MIDI キーボードで制御します。
空気を送り、鍵盤を押したら音が出た!
もう今日は、音が出るってだけで、幸せ。
ヲノさんのオルガンも空気もれがなくなり、
白い恋人たちを演奏。
スキー場にいる気分。
♪社歌特別バージョン
ヲノさんの音だけが鳴り響く。
小学校の音楽の時間みたいですね。
お兄ちゃんの楽器は鳴ってなかった、残念。
とライブが終わった。
この後「撤収芸」が始まります。
サバオに変身した社長が早送りで、「撤収」の説明をしました。
「静岡でまた会いましょう!」
この後サイン会
電協会員イベント 春の大抽選会
今年もハズレで、絵葉書いただきました。
今年も元気で乗り切れそうです。
個人的な感想は、
「これはこれ」
これだけ、音が鳴らず、進行が思うようにいかずとも、
誰一人「金返せ!」と言わないところが、明和電機かな。
「金返せ!」どころか、
「静岡行かないと」と
「〇〇だったら行ける」と
すでに予定していた会場以外でも、見に行って応援しようと動くのは、
明和電機のファンらしいと思う。
ライブ内でも社長が小さい人に対して「今日、困った大人を見てきたよ」と言ってました。
大人も困るし、大人もできないところがある。
そういうのをまじまじと見る機会って子供にはないから、
これも一つの経験として、ありだと思う。
この好意的に捉えるのも明和電機の教育の成果だと思うところもある。
ただ、怒ったところで機械が動くわけでもなく、何かが良くなるわけではない。
何か一つ良くなったときに「よかったね」と言えるのが大事なんだ。
こういう大人の姿を見せるのも未来の工員さんたちに意味があるのではないかと捉えました。
今回の協賛のリターン、動画撮影OK。版権放棄は、すごいことです。
大阪会場では、すんなりことが進むかもしれません。
それも嬉しいです。
しかし、生身の大人が、1年かけて試行錯誤して、何度も完璧にこなしてきても、
うまく行かないことはある。
それをどう乗り切るか、
社長のいう「ライブ=生きる」ことなんだと感じました。
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