明和電機事業報告ショー 2007/03/30

2008年3月30日 日曜日

当然のように小雨が降る、冷え込む日でした。

うめだ花月にて、明和電機の事業報告ショーがありました。


緞帳が上がり、舞台にはミーチー兄弟!?

白衣に牛乳瓶の底みたいなめがねをかけた兄に

いつものクロブチのめがねの弟。


アタマにはバカメーターをかぶり、ダーダダッダダ!

ロンリーハートだ!

工員さんのベースラインに乗せて、お兄ちゃんが

おしりかじり虫」をゆる~く熱唱。

そして「カブト虫」も。

お客さんはポッカ~んと置いてけぼりの中、ドンドン進行します。

続きまして「一番ステキな体で行こう!

弟さん、目が泳いでます。

はるかかなた太平洋まで漕ぎ出す勢いです。


座席はいつも明和友達のさばさしさんの分も一緒に取ってます。

横を見ると、同じツボで大笑いしてる。

あんまりなので、一番前で手だけ踊る事にした。


振り返って会場全体を見たかった、、、

つかみでドン引き!芸人にとって一番怖い状況だと、、、

え、、、芸人ではございませんが、、、


MC始まる。

昨日が会長の法事だったという明和電機。

お兄ちゃんのお寺に関する薀蓄が面白い。

で、どうしてお兄ちゃんが居るかというと、会長に就任されたからです。

会長就任式が始まります。

挨拶や祝辞、記念品贈呈では世界に一つだけの

「ゴールドのジホッチ」が送られました。

ベルト部分は金属製です。そしてブカブカです。

式後、お兄ちゃん一旦解散。


弟さんの2007年度の事業報告

海外・国内での公演、展示会などをパワーポイントを使って説明。

大阪でも展示会をしたいけど、なかなかチャンスがなくて、、、とおっしゃいました。



  え、、、今まで大阪で展示会をしたところって全部つぶれました。

  なぜか?

  それは、アートが育つ・育てる土壌が無いからです。

  笑いに関しては、それなりに関心があるものの、

  クラス単位でみるとNGKに行った事のある人って居ませんでした。

  あれはTVで観るもんで、金出してまで行くもんではないというのが大阪人だと推測します。

 

  アート、芸術は元々敷居が高くてなかなか入る機会が無いのも理由かも。

  大阪人は「いきってる」人が嫌いやし、

  そういうのを語ると周りの人に嫌がられるから人に勧めない。

 

  その部分から言うと電気屋さんの服を着て「ちわ~電気屋です」ってはじめたのは

  とっても画期的で分かりやすく、一気にココロを奪われました。

  でも、それが続かないのは、別に生活に必要な物ではないし、無くて困らないからも理由かな。

  「それっておなかいっぱいになるの?」って全部食べもんで解決しようとするからね。

  生活に潤いを与える『アート』だとか『芸術』ってのは、最後の最後になって、

  なかなか大阪では育たないのが現状かも。

  そりゃ、大口の客はいっぱい居るでしょうが庶民がアートに関心があるか?といえば、ねぇ?

 

  それに最近の大阪って経済的に体力が落ちてきてます。

  地方だと目指せ大阪!そして東京!ってものすごい勢いで頑張ってます。

  でも大阪って、それなりに物もあるし、目の色変えてまで頑張らんでもよろしいがな、って、

  自分に甘し。競争しなくなってきた。あせりも無い。

  東京に引け目を感じてても、いじけたままで、このくらいで良いやんと甘んじてる。

 そういうところで2年後には大阪の経済は底冷えするでしょう、と予測。



さて事業報告ショーに話を戻します。

気になるのが一番新しい製品のノッカーと5Vのタップとその仲間達。

安全性に問題があるので商品化にはもう少し時間がかかりそうです。


去年のバカロボコンテストの報告で、

優勝した腕立て伏せをするロボットって、似てるよね?

ジャイアントトラやんに似てるよね?って無理やりこじつけて

本日のスペシャルゲスト

ヤノベケンジさん登場。

明和のメルマガで「あのアーティストが参戦!」って書いてありましたが、だれだろ?おかけんたさんならアーティストだろうか?

 コメンテーターだろうな、、、

じゃあ先日解散したちゃらんぽらんの大西画伯とかバッファロー吾郎とか?

報告ショー前の明和仲間による、いつものお食事会で言ってたんです。

で、花月まえで会場を待ってるとオーディエンスがザワザワ・・・・・・

ウヲ!!!!!!ヤノベさん!なぜ?ヤノベさん?

っていうか、ヤノベさんがゲストなのか!

そりゃビックリマークが二つ付くわな、、、

火を噴く作品やお辞儀するでっかい作品を見たことがあるので、めっちゃうれしい!

アトムカーにも乗ったことがあるんだよ、すぐに10カウントして 止まったけど、、、

そうそう「空也上人 立像」をリスペクトした「大地のアンテナ」みたいに

社長と工員って作品作ったら面白いだろうな。

ヤノベさんと社長の軽いトークがあって、バカロボに出場された方が2組出てきた。


1組目 プッシュ君。

ゴミ箱がボディーのプッシュ君、とってもキューとでキッチュ。

スタイリッシュにまとまってないのは大阪テイスト。

俗に言う「しゅっとしてない」って感じです。

全ての動きに無駄がなく、ちょっとでも動くと目を奪われ、一言発するだけでココロまで奪われます。

こういうロボットって商工会議所のイベントで人気高いと思います。

作者のおっちゃん、喋りが達者!ロボットの本も出版されてます。

2組目 ロボプッチョ

某まっちゃまちにある飴ちゃんの会社の人が二人で開発したロボ。

ホンマは景品にしよか~ってプッチョのちっこいロボットがあって、それを遊び心満載で大きくしたものです。

開発者を見てると、20年後の土佐兄弟を見てるようで、、、、

ロボットのコーナー、一旦解散。

あとは、ん、、、来年の事業案内か?

去年した屋形船を今年もするそうです。

会場からも「え~行く~今年は行く~」と声が上がってたので、船沈没するぐらい人が来るかも?

夏まで頑張れそうです。


最後は恒例の制服を着た人が舞台に上がるイベント。

うめだ花月での事業報告ショーはコレが最後だと聞いたので、

さばさしさんに借りた制服を着て、舞台に上がった

最初で最後のうめだ花月の舞台。

お~客席がこんなにも壁のように見えるなんて、ビックリ。

社長による制服いじりです。

某大手電機メーカーの制服を着た方「あ!本物だ」と喜んでおられました。

私は名刺を手に、待ってますといじられました。

マズは名刺を渡し一礼。

「あ、P-PROJECTね、時々見てますよ」

え、、、どのページや、、、、ブログか?それともココのレポか?

P-PROJECTのオフィシャルか?Kクリか?気になります。

ま、そんなこんなで次へ次へ。


今回、袴を着てる女性の方がいらっしゃいまして、

「鼓を打ってたのでそのまま来ました」との事。

梅田にある能楽堂かな?

そんなおいしい事を逃すはずの無い兄弟は、じゃあ持ってきてくださいと客席まで鼓を取りに行って、舞台の一番前で打ってもらう事になった。

鼓って、なかなかお目にかかれない楽器です。

打つ部分が乾燥してると音が出ないので、トン!って音しか鳴りません。

最後の社歌にも鼓を打ってもらう事になり、現代音楽風の社歌大合唱となり幕は下りました。

続きましてサイン会です。 



久々の兄弟そろった姿

私は70歳になった弟さんが、パチモク背負ってどうなってるか?

ソレが観たいが為においかけてます。

自分の作品とどういうふうに向き合うのか、観たいんだ!

だるまにサインしてもらいました。

何か願いは?との問に

「え、、、『がんばれちゅうぼう』と書いてください」とお願いしました。

「受験なの?」

「いや、ちがいますが、ま、、、色々頑張れと、、、」

と書いていただいたのがコレ。

ご自身でも「ぼう」の字が違うかも?と気にされてました。


はい、違います。

で、お兄ちゃんが訂正。

その間

「社長、映画で関西弁の駅員さんって、関西弁しゃべれました?」

「むずかしです、京都弁だって言われました」

そうなんですよね、関西弁って言っても大阪弁と京都弁は違いますからね。

TVタレントで京都弁といえば 島田紳助さんのが一番分かりやすいですね。

さんまさんは奈良弁です。

殆どの大阪の芸人さんは吉本語を使います。

落語家さんは上品ですが古い大阪弁、上方語という方がいいかも。

本当の大阪弁って、ドラマ「芋たこなんきん」の時の感じかな?


そうそう「中坊」が「中防」になってて、

そやな、全部神さんに取り除いてもらうのは自分にとってアカンのかもね、

ちょっとぐらい火の粉かぶらんと、あかんのかもね、、、

ホンマやなぁ、自分だけ良かったらって勝手すぎるもんな、、、

と仲間内で会話。

中ぐらいに防ぐのが、エエのかもと結論付けました。

   

最後はファンクラブイベントの抽選会。

今回は何も当たらずです。

抽選会は兄弟だけでなくおかけんたさんもいらっしゃいました。

報告ショーは一番後ろで見ていたけんたさん、抽選会ではええ声で当選番号を読み上げていました。

あのええ声で呼んで欲しかったな~。


お昼の「横丁へようこちょ!」ではアランミクリのめがねしてましたが、このときは遠くて良く見えなかった。

いつもおしゃれなめがねしたはります。

抽選に漏れた人には社長生写真がもらえます。

ん、、、ルミネでの写真ですが、全体が暗くて怖いです。

ってことで、大阪からのレポは以上です。 

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