事前にTwitterに「画報1」で予習するように社長が呟いてたのを見落としてた。
初期の明和電機を再現するはず?なので、
予習なし。
まっさらな気持ちで見ることにする。
黒い幕が下りている舞台。
社長(弟)の影アナウンスがあり、幕が上がる。
土佐兄弟によるパチコイデモ。*1
ヒートアップする兄弟に影響されたか?
放電魚の電球が2つ弾けた。コワイネー(>_<)
演奏後、楽器紹介。
コイビートの説明で「リクエストは?」
「パン、パン、パン、パン」
4つ打ちだ、と思ったら
「裏打ちっぽいですよ」と
コイビートの裏打ち4ビートを演奏。
リクエストに応えるお兄ちゃん、かちょいー。*2
魚打棒の説明、当時のライブの再現した。
メトロノーム(トロノーム)がTempo60を打つ。*3
舞台上手から水槽が乗った机が出てくる。
水槽(金魚鉢)には、ロボットの魚が泳いでいる。
水槽から副社長が、魚を取り出し、タオルにはさむ。
魚打棒を右手に握り、タオルの上で何度か素振りをする。
大きく振りかぶり、打つ。*4
タオルを開け、中から魚(ロボット)を取り出す。
二つに割れた魚からチップを取り出し、プロジェクターで舞台上のスクリーンに映し出す。
画報1に出てくる、丸いボウル状のものを2つ重ねたアレ(名前わからん)
上下に分けて、下のボウルには水が入っている。
下のボウルに割れた魚(ロボット)を入れて、洗う。
洗うとボウルの水が真っ赤になる。*5
副社長はおもむろに手を拭き、ボウルを重ね、セットする。
工員さんが、鯛の頭を2つに捌いて、メガネ状にしたものを持ってくる。*6
副社長が目に当てがい、頭の後ろで固定する。
会場にはメトロノームの音だけが響く。
カチ、カチ、カチ、
音源のバスドラムの音が鳴る。
なると同時に赤い水の入ったボウルが振動する。
画報のあのシーンだ。
ハリセンをセットされるのを待つ副社長とタイミングが合わない工員さん。
緊張の中に緩和あり。
バスドラムが鳴る中、赤い液体の入ったボウルが激しく振動する。
ハリセンボンブをシャキーンと出す。
昨日のようなコンフェティはない。
会場に下りて行き、3人にハリセンをくらわす。
この日のお詫びの品は、サザコーヒーでした。*7
ヲノさんが、この辺りで出てきて「トッカータとフーガ」からの
「ブレードランナーのテーマ」
「恋は水色」
と往年の名曲を演奏。
この日の足踏みオルガンは、まだ電球がついていない。当時を再現してた。
というか展示先から帰ってないから、急ぎ足踏みオルガンを用意してる。
足踏みオルガンって、そんなに簡単に用意できるのかな?
さてさて、兄弟のトークや楽器紹介、演奏などありまして、
亡き王女のためのパバーヌ
この曲は、なんとも言えず切ない。
「ワンノートサンバ」
放電魚で1つの音符(ワンノート)を叩くのですが、お兄ちゃんがグラスカープをオレンジのグリコーダーでコンコン叩いてるのが見えました。
演奏の合間のお話で
「僕たち沈黙は怖くありません」とおっしゃってました。
お客さんのリアクションがないと、焦るんですがね、平気だもんってメンタル強い。
休憩が入ったのが面白かったな〜。
舞台の真ん中に椅子を3つ並べて、前副社長、ヲノさん、前社長が座り、
缶コーヒーを飲みながら、当時を振り返りお喋りする。
お兄ちゃん(前社長)が飲み終わった缶コーヒーをきれいに並べるのはなぜ?の弟からの問いに、
土佐パパが、灰皿に吸い殻を同じ長さで、放射線状に並べるのを見ていた影響とのことでした。
しかもその吸い殻は素数、11本、13本が丸い灰皿に並べているんだそうです。
ヲノさんは、黙々と缶コーヒーを飲む。
お兄ちゃんは、なかなかコーヒーを開けない。
何か飲まないといけないんだろうか?
水分補給なんだろか?
と、不思議に思ってたら、
空き缶をコツコツ叩く。
爪でコンコン叩く。
マイクでコツコツ叩く。
なんかリズムが、あれだ。あれ、、、、
3人で空き缶を叩く。
タン、タタタタン、タタタタン、タン、
タン、タタタタン、タタタ、タタタタタタ、タン
そしてボレロが始まる。
次の展開で、音源が早めのビートを刻む。
この日、イクラ砲が飛んだ!
淋しい熱帯魚も懐かしい曲が続く。
最後は地球のプレゼント、振り付け指導あり。
果てし〜な〜い〜は、94年当時キラキラてを振らないと注意を受ける。*8
大谷健太郎氏のキーで歌いますとのことで、いつもよりちょっと高いはず。
会場で聞いてる分にはAmに聞こえた。
もう音楽しなくなって長いので、自分の中のチューニングがずれてるのもあるから、
自信ないな。
フォービューティフルヒューマンライブで、レコードプレーヤーを肩から下げて出てきた大谷くんを見たのが最初で最後です。
今、どうしてるんだろ?
大谷健太郎くんって、大谷健太郎って名前じゃないってのも驚きですね。
だから消息を検索しても出てこないんだよねー。
最後に社歌を歌ったんですが、94年当時は社歌がなかったそうです。
初めて社歌を演奏したのは、文化祭だったそうです。東放学園音響専門学校とのことです(訂正しました 情報ありがとうございます。)
社歌の指差しの割り振りはなかったんですが、濃い列は、自主的に4分割して、踊っていました。
続きまして、サイン会です。
お疲れのところ、ありがたいです。
いつもスケジュール帳にしてもらっています。
これなら今年は何回お会いできたか、すぐにわかるし、いつも持ってるものだからね。
サインの時に、お兄ちゃんが「かわいいね」と言ったから、
「あ、じゃあどうぞ」と私たオタマトーン風船をまじまじとみるお兄ちゃん。
お二人がいつまでもお元気でいてほしい。
そして私も足腰鍛えて追っかける。
付け加えた説明
*1 今回94年当時の名称と今の名称が入り乱れます。
土佐正道さん(兄)をお兄ちゃん、前社長と書いています。
土佐信道さん(弟)を社長、副社長と書いています。
*2 リズムのリクエスト
大体が口頭で「たんたたたんたん」などいうのですが、手拍子で「パンパパパンパン」と一人目が打つと、次の人もそれにならう。
2日目も同様手拍子だった。
*3 後で分かったことですが、メトロノームのカチカチに合わせて、
お兄ちゃん(正道さん)が、瞬きしてたというドSなことをしてた。
パフォーマンスが終わっても、メトロノームが動き続けてて、どこかのタイミングで工員さんが舞台袖に移動させた。
*4 画報や当時は生きた魚を使っていました。今回はおもちゃの魚を使っています。
私が池の鯉に餌をやり続けてるのは、この時の魚たちへの鎮魂です。
贖罪を請うてます。
*5 絵の具を使って水を赤く染めていました。
*6 魚の頭の内側、目に当たるところには、ガーゼが貼ってあります。
衛生面を考えると、どうでしょうね。
生臭いのはどうしようもないので、パフォーマンス後は工員さんが持ってきたおしぼりで顔を拭いていました。
このパフォーマンスは、以前もステージで見たことがある。どこだったかな、、、
*7 7日、8日共に会場に降りて行き、外側の通路5列目ぐらいの人が2名叩かれています。
3人目は、会場B列(濃い列)の中央の方が叩かれています。
*8 手をキラキラさせないと言っておきながら、弟さんは手をひらひらさせていました。
2コメント
2022.05.14 04:51
2022.05.14 04:20