ナンセンスマシーンコンサートin明石を観て、
いいな〜、地元に来て欲しいな〜と思いませんか?
どうすりゃ来てくれるんだろか?
「私のためだけに梅セットできてください」というのは、「やってない」と以前言ってた記憶がある。営業的な、、、感じかな。
ですが、公共性があって、お客さんが入るイベントなら応じてくれる可能性があります。
では、今回のコンサートのチラシから何かヒントがないかと見て、、、
以下は、勝手な推測と妄想の呟きと捉えて読み進めてください
年度末のコンサートということは、市に予算があった。
それとも前年度の予算組の段階で「明和電機という面白いアート集団がいて、子どもの創意工夫や芸術鑑賞に大変有意義だから、呼ぼうぜ」とファンキーな職員がいたと思う。
市民会館なんだけど、指定管理業者が運営している。
大体の指定管理はイベント運営と施設管理が得意な企業が多い。
2団体で共同で運営することもよくあります。
その中に明和電機の活動をよく理解されてる方が居たということなのかな。
もう一つ気になるのは、主催者が公益財団法人明石文化国際創生財団で、芸術に関する助成金や後援名義の申請をしているところ。
後援名義は、意外に簡単で私も書類を用意すれば教育委員会と市長の後援が取れた。
チラシがありとあらゆる公共施設に置けるのがメリット。
公立学校にもポスターを貼ってもらうこともできるので、集客には必要。
公民館のチラシ置き場に置くには、色々条件があって、置けないこともあるんです。
施設の決まりがあるから、後援がついてると窓口での扱いが一気に変わるんです。
教育委員会に渡すと、定期便で各施設に送ってくれることもあるし、いいことづくめ。
それで、こういうところでも見かけるということです。
これは、もう頭が追いつかん。
なので、賢い人に頼んで、わかる人が作成する。
助成金のサイト
ある団体の助成金は、審査が通れば何に使っても構わないし、やいやい言われない。
でもこっちの団体のは、昼食(お弁当)は使えない、交通費には使えない、事務用品は買えないとか縛りが多いものもある。
こういうのを見て、自分の事業に近いもので〜という話を聞いたことがあったな〜。
もう頭が追いつかないので、耳から鼻に抜けてた気がする。
以前グランフロントで、アートに関する助成金の立ち上げで社長がパネラーで出てたよな。
こういう助成金をもらうことで、本来ならコンサートチケットが1万円のところ、
補助金で半額負担して、お客さんには半分の五千円で見れるということになる。
そうすることで、広く市民が鑑賞し、芸術に触れ合うことができる。
助成金とはちょっと違うんですが、アートインレジデンスも兵庫県にはあります。
滞在型アーティスト支援とか、そういった事業のこと。
城崎国際アートセンター(兵庫県豊岡市)のアートインレジデンスは興味深い。
有名な劇団が練習に使っていたり、海外からのアーティストもたくさん来ていて、
ここを使う条件として、滞在中に地元の人向けにワークショップや無料の鑑賞をすること。
そうすることで、遠くに行かなくても地元の人が世界的な文化芸術を体験できる。
もし、ここで明和電機さんが合宿して、ワークショップして、コンサートすれば、
地元の人は摩訶不思議な楽器を体験し、奇想天外なコンサートが観れる。
ファンは周辺の旅館に泊まるし、温泉あるし、ご飯美味しいし、旅行もできる。
いろんなところに連れて行ってくれる「推し」は、面白いね。
もとい、今回の明石のコンサートのMCで
明和電機がどうやって儲けてるか気になるでしょ!?ってワクワクしながら社長が話してました。
うん、気になる。
アート作品作って、これは売らずに、おもちゃを作って販売して、
コンサートして、物販して、、、のコンサートが2020年以降できなかったから、大変だった〜と。
そうですよね、工員さんもいて大所帯だし、物が多いし、家賃も光熱費もと固定費を考えると、安定した定期的な収入や物販は大事よね。
コンサートは大事。
オラがまちに明和電機さんが来て、いっぱいお客さん集めて、
コンサートやワークショップをするのってほんと、どうしたらいいんでしょうね。
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