20240224_祝!30周年記念ライブコンサート「松」01

再び4階ロビーに並び開場まで待機。

何重にも折り返す列に、懐かしい顔がいっぱ。

お久しぶりです。あれは、3年前〜みたいな、そんな前でしたっけ?な方がいっぱいでした。


チケットをもぎってもらう。

エスカレーターで5階に上がる。

これはワクワク感が増す。

松は、歴代工員さんがいてるから、大丈夫!

ロビーにも工員さんがちらほら、、、あれは?岩本くん?

さばさし氏がキサブローさんの魔除け社服を着てたので、ぜひ一緒にと撮らしてもらった。

作者と共に。


少し押しての開場、梅コースと同じ最前列上手側に着席。

17:00 工員さんによる影アナ

17:15 社長による影アナ

続々と出てくる優秀な歴代工員さん。

ユーリくんと木村くんがコイビートの【回し手】を巡るジャンケンをはじめる。

木村くんが勝ったようだ。

ユーリくんは、雛壇にある機械がいっぱい乗っかった席へ。


◾️パチモクデモ

ウイングが上がらない、すかさず社長お得意の手品が!?と言う間もなく、問題解決。

社長と木村くんによる共演。


◾️社歌

グラスカープのアンビエントな音とヲノさんのオルガンが流れる中、

社長が宇宙戦艦ヤマトのような重厚なナレーションで、

無限に広がる大宇宙〜

1994年、明和電機はスタートしました。

常に走り続ける。

じっとしてしていられない会社 明和電機

じっとしてられん

じっとしてられーん

ジェットストリーム

◾️ブレードランナーのテーマ

ユーリくんによるゴムベース、社長のティンパニーがかっこいー!

◾️アルプス一万尺

ゴムベースソロ

 ちゃんと「ぴー」つけてます。

◾️恋は水色

◾️四季の歌

途中のシャウトは、社長が「あー!」言うてました。


社長のMC

第二部、非常に疲れているのはなぜでしょう?

でもご安心ください。

疲れていても、周りが助けてくれる「松」コース。


曲とメンバー紹介

ヲノさん

今やフリーの時代になりましたからね。


会長

体調不良で欠席ですがメッセージを読み上げる。

「バカめ」

「は?」

「バカめだ!」

沖田艦長の名言を引用。


会長の代わりに、はるばるロンドンからライブのために来日したの

ユーリくん


楽器紹介

⚫︎ユビパッチンモクギョ 

 本物のほうね。

⚫︎コイビート

 コイビートを回せる工員【回し手】が会長含めて4人しかいない。会長、ユーリくん、木村くん、長瀬くん。今日は木村くんが勝った。

⚫︎フジベース

 フリーズ、、、まだ梅コース?まだ?動かないそうです。

 パソコンがフリーズしたと、恐ろしい連絡が入る。


パソコンが立ち上がるまで、社長のMCが続く。

30年の歴史の中で、5年ごとにフェーズが変わっている。

大きく10年ごとの区切りがあって、半分にした5年ごとの流れ、節目がある。


ユーリくんに話を振る。

このためにロンドンから来て、1週間の滞在。

グラスカープの説明と実演。

グラスカープに水を吹きかけ、くるくるまわしアンビエントな音が鳴る。

お兄ちゃんも指綺麗だけど、ユーリくんも指綺麗ね。

お兄ちゃんに【指綺麗だね】と言うと必ず【一人でも寂しくない】

どう言う意味なんでしょう?


ん、どう言う意味なんでしょう?

⚫︎初代ゴムベース

 正道作のゴムベース

⚫︎アンビエントマシーン

ここでフジベース復活!したのでフジベースのデモ演奏が始まり、アンビエントマシーンは後ほど紹介する。

⚫︎マリンカ

⚫︎ピアメカ

 風船にたっぷり空気を入れてから、恋は水色演奏

⚫︎シリンダリコーダー

 空気をたっぷり入れて、お陽様みえたら布団干してのイントロ演奏

⚫︎ドラム(音源)


ボイスビブラーターを装着して、

◾️マイウェィ

 ラララ、マ〜イウェ〜!熱唱。

◾️パンチくんとレンダちゃんダンス

手拍子も「フー!」も何も言わなくても客席と息がぴったり。

パンチくんとレンダちゃんの飛びっぷりもサイコー!

◾️サバオの歌


サバオとお兄さん(社長)の会話。

社長:30周年なんだ、

サバオ:お!30年もやってるの!

社長:君、サバオは13週目だね。

サバオ:うん、ブリキの太鼓!


サバオ:30年前は、インターネットなかったからね。

社長:あったけど使ってなかったね〜。

サバオ:今、AIでしょ、社長は使ってますか?

社長:う、ん、、え、、うん、この前使った。

 シャッターゴルフの時に使ってましたね。あのことを言ってるんですね。


社長:サバオくんみたいになりたいよ。

サバオ:なればいいよ

社長:なれないよ

サバオ:滝藤さんみたいになればいいじゃん

社長:なれないよ

サバオ:なれるよ

社長:なれないよ

サバオ:なれるよ〜〜〜〜〜〜!


社長デカサバオ装着

◾️恋のエメラルド

サビのところで、手をパタパタさせる振り付けに変わってから、とっても可愛らしくなってる。


脱着!引っかかって取れない。

ベルトを取るのを忘れて、なかなか取れない。


⚫︎ベロミン

不条理な時間が流れる。

なかなかベロが戻らず、オロオロする上手のベロミン。


明和電機ビギナーの方には置いてけぼりの時間です。

「不条理!」「ふじょうり!」と小さなお友達もshout!


おもちゃの紹介

⚫︎オタマトーン

世界各国で200万本も売れているヒット商品

海外では、この曲を弾くと注目される「メモリー」を演奏。

ノーマルサイズ、大きいサイズ、小さいサイズ(メロディー)

明和電機30周年モデルを紹介し、

すでにお持ちの方は?とお客さんと一緒に社歌をオタマトーンメロディーで演奏する。

この辺で格差が生まれてますね。

オタマトーンネオをアプリのドラムに合わせ、かっこよく演奏する社長。


今言えないんですけど、ネオの新しいのを作ってるんですよ。


え、気になるやん。


⚫︎スシビート

 スシGO!

⚫︎ゴムベース

 30周年モデルが出ています。明和ブルーの折りたたまないタイプ。

 小さいサイズ、工作キットで輪ゴムが張ってある。

⚫︎オタマミン

 光で音程が変わる楽器

 ホルストの惑星から「木星」言っとかないと、わかってもらえないから。

 携帯のフラッシュライトを当てると面白いです。

 ギユンギユン鳴らす。

 社長の携帯は、フラッシュライトを使うと止まらない、戻らない現象が出るので、電源OFFにしました。

⚫︎電飾看板 

 30周年記念モデルのライトのつく看板。

 枠がアルミでできていて、アトリエで切ったそうです。すごい音がしてたとのことです。

⚫︎明和サブレ

 クッキーに見えますが、食べれない。クッキー型キーホルダー。


◾️ミッドナイトインイースター

工員さんはオタマトーン、オタマミン。

社長はオタマトーンジャンボ。

イントロからオルガンのかっこいい演奏の途中で、自動演奏が止まる。

シーケンサーが壊れたか???

のろいだ、曲が止まってしまいましたね。

「がんばれ〜」客席から声援

がんばりますね。

オタマトーンジャンボの旗のところがポトリと落ちる。コワイよ。

どこかがショートしたのではないかと、、、

放電魚の説明をして、場をつなぐ。


間も無くという曖昧な返事が、、、

オリーブの首飾りを歌いながら、指のマジックを披露する社長。


なんとか治り、再び演奏。

舞台が暗いのもあり、放電魚をバチで打つと楽器にあるライトが光る後ろで、

青白い放電が見えます。

これが綺麗なんです。ぜひ最前列でお楽しみいただきたい。


⚫︎セーモンズ

ボイスメカニクスシリーズの楽曲、ゴム風船の肺から空気を送り、ゴムの声帯とそこから出る音を本体内に入っているパソコンが、音程を制御しています。


セーモンズのPCがフリーズしています。


場繋ぎに、社長がエコーの話をします。

カタツムリの歌をまずは普通に歌い、続いてエコーバージン。

でるるるん でるるんるるる むるるるるしむるるるし〜と

セルフエコーで歌う。


初代はフイゴでしたが、この2代目は風船で動いています。

この風船は、あそこで買ってたんですよ、、、あそこ、、、

「ドンキー」「ドンキー」

そうドンキホーテ。

すごいでしょ、AIが前の方に座ってて、明和電機より明和電機に詳しい人がいっぱい〜

これが生産中止になって、どうやって手に入れようかと、、、


この件に関して説明します。
あの流行病の時に、工場がロックダウンして。半年ほど生産できない時期がありました。
その後、工場が復活してもなかなか生産が追いつかず、結構品薄で大変だったんです。

もう大丈夫!なんとかなりそうな感じだったんですが、去年風船製造会社が傾いて、生産できないかも、、、とニュースがありました。

海外の会社なので、なかなか情報も伝わらずで、また品薄になって、、、

今は、ほぼ大丈夫と言いながらもタイミングによっては、日本の問屋に無いこともあり、ハラハラドキドキは、続いています。


あの白い風船を大量買いしたらいいと思うでしょ?

実は風船って「生モノ」なんです。ずっと置いとくと腐っちゃうの。


中止というよりは、追いついていないという方が適切かもね。


◾️麦の歌

頑張って演奏してたんですが、サビ部分で音程が変わらなくなって、

社長が代わりに歌った。


君はエプロン僕はパンタロンを演奏するためにユーリくんが再び登場。

ユーリくんの席にある楽器の説明が入ります。

⚫︎アンビエントマシーン

環境音楽を作るマシーンで、32個のスイッチを自由に入れ替えることでその日の気分にあった音楽が奏でられる。

⚫︎テルミン

アメリカ製のテルミンの実演

アンビエントマシンは、こちらのリンクからお買い求めできます。

◾️君はエプロン僕はパンタロン

しっとりとしたバラード、まっすぐな工員さんのコーラス、

そしてユーリくんがテルミンで奏でる「ダッタン人の踊り」

よき、よきかな!


⚫︎メカフォーク

2002年製自動フォークギター、ストローク、アルペジオ、セーハーを自動で行います。

白いギターはある世代は、たまらないですね。


◾️お陽さまみえたらふとん干して

2曲続くバラード、しっとり聞き惚れてしまったわ。

◾️飛び出せロマンス

どの工員さんだろか、一番高いコーラスしてる方は?気になる。

アップテンポの青春感があふれる名曲です。



次もノリノリの曲行きましょうかね。

明和電機初ミニCD「エーデルワイス」1997年(手元のメモでは1998年になってた)

 そうそう横長の小さいCDで出てましたね。

歌詞の中に「空のカセットに」ってカセットってある世代には全くわからない

再起動は、今日沢山しましたから、皆さんでサイキドーって言っていただければ、

◾️エーデルワイス

イントロで、アンデスをユーリくんが演奏してました。

いつもは、お兄ちゃんが演奏してる楽器です。

歌詞を忘れて、誤魔化すのもパフォーマンスだもん。

2番になると、客席に社長が降りていって、お客さんにマイクを振る。

いいな〜、いいな〜、でも再起動は全員で言うもん。


ヲノさんのイカリを揚げようの前奏がなる中、ティンパニーのチューニングをする。

何度見てもかっこいい!


◾️イカリを揚げよう

工員さんと同じ「30周年記念の小旗」を振り、応援するアタクシ。


ロックンロールモードに入る。

◾️コールアンドレスポンス

だんだんと真似できないスキットに。


熱くなってきたね、あつい。

これは何?

マッチ

早いね。

これは?

マッチ

これは?

マッチ



マッチの曲を歌います。

◾️ギンギラギンにさりげなく

白いポンポンを華麗に操る工員さん、

次はポンポン作ろっかな、、、いいよね、ポンポン。


メンバー紹介

舞台下手より工員ABCD

研究員 スズキユーリさん

経理の ヲノさん

そして明和電機代表取締役社長 土佐信道でした。


ダンス指導はないけど大丈夫、今日も置いてけぼりだから。

◾️地球のプレゼント

本日最後の曲、明和電機愛唱歌熱唱

一旦全員はける。


お客さんのアンコールの手拍子に再び舞台に戻る。

バリバリバージョンで出てきて指差し確認する工員AとD

木村くんと織田くんに手で追いやられる工員AとD

ポンダスくんも出てくる。


ギターとベースの演奏後、

なんか調子が悪い。

トラブルって感じで書ける

虎が荒ぶるって、トラブル。

データが全部飛んでるかもと耳打ちされた社長。


ここはポンダスくんにいってもらおうかな。

とポンダスくんが一旦退場、ステージ後方の重要な機械がいっぱいあるところに向かう。


社長が横浜開港祭の話でつなぐ。

強風で楽器が倒れ、壊れた。

大急ぎで工員さんとすぐ直した。

横浜銀蝿さんとの対バン、失礼があってはいけないので、精一杯頑張った。

ライブ後、横浜銀蝿の関係者に「カッコよかったよ」と言われた話。


機械の調子は?

全く反応しない。

時間は大丈夫なのかな?とアタフタする中、音が鳴る。

ポンダスくん、片手に頭を持って、、、顔出しくんになってた。あら!


港のヨーコを演奏するのに、Drが動かないので、手で叩いてと言われ、

工員Dがささっと音源に行き、バスドラムのところを手でタンタン叩く。

お〜すごいやん。すごい!


◾️港のヨーコ

ギターとベースはリアルで演奏だし、ドラムは手で叩いてるから大丈夫。

⚫︎ハリセンボンブ

客席をまわりお客さんの頭を叩く。

最後は、最前列中央のお客さんをバシバシ叩く。

本日のカウントは、14。多いね!


なんとかドラム音源も治った感じ。

◾️ツクババリバリ伝説

⚫︎武田丸

プードルが荒ぶる


⚫︎サッシーくん登場

工場にはすっごくいいアルミがいっぱい落ちてて、宝の山だね。

それを使って作ったのがサッシーくん


ドア窓もん?と間違ったら、最前列のAIに「ドア窓車庫!」と突っ込まれる。


◾️三協アルミCMソング

リアルで聴けるって、貴重!


30周年のお祝いのビデオが流れる。

◉トクマルシューゴさん

日本最古の楽器屋さんが三木楽器で来年200年を迎えるので、あと170年頑張っていただきたい、、、のようなお言葉が流れる。


◉篠原ともえさん

可愛い!20年前工房を訪れたお話。

なんですが、会場にいてた!きゃー!

楽器大丈夫ですか?と心配をされていました。

大丈夫じゃないそうです。


◉石井竜也さん

ソニー・ミュージックエンタテインメント主催「第2回アート・アーティスト・オーディション」がデビューのきっかけですが、それを考えたのが石井さんなんです。


最後に社歌

客席後方に座ってた歴代工員さんをステージに呼び寄せる。


一番古いのが「さげやん(提山工場長)」をはじめ、ステージを埋める工員さん。

圧巻!


振り付け指導も、4区分に分けることもなく、曲が始まる。

◾️明和電機社歌

自主的に4区分この辺かな〜と判断し、前奏の指差しをするファンたちは、本当に偉いと思う。


曲が終わったら写真撮影タイム


のあとのサプライズイベントが!

タイチくんが明和電機のケーキを運んでくる。

客席には、入場時にもらった青いサイリウムを全員で振る。


ファストバイトのように、一口ケーキを食べる社長。


みんなで「おめでと〜!」



そして締めは、明和電機式のよよよい!

一本ずつ指を打ついつものあれです。

「皆さん、小指から、小指ありますか〜!」

よよよいをする。


10年後にお会いしましょう!

で、終演。


ライブ後の打ち上げ、

東京観光、

何故か高円寺へ、など つれづれで書きます。


新A計画

ぴろぴろが愛してやまない明和電機のファンサイト

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