単におめでたいファンだと、ゆるく見守ってください。
ファンの発言を丁寧に返してくれることがあります。
■がらまんデジクリミでの「2歳のアメリカ館の思い出」を
3歳のカナダ館でのホットドッグにつながった。
私の年齢がわかったこともあり、その辺りの説明です。
社長と私は同学年になります。
社長は4月生まれで、私は翌年の3月生まれ。
社長が生まれたことには、まだ影も形もないぴろぴろでした。
万博はちょうど2歳になってすぐ開幕し、2回行ったかな?
アメリカ館の月の石が目玉展示で、大人たちはそれを見に行きます。
昭和40年代の展示の客動線なんて、お正月の神社の如くいい加減。
入る人と帰る人でごった返し、大人たちが押し合いへし合いしています。
今なら、ロープで区切って、動線確保しますが、もうフリーダムな会場内。
2歳児ながら「大人のくせに、なんとかならんのか!」と憤りを感じていました。
子供だから危険なので一段高いホステスさん(当時のコンパニオンの呼び名)が居る位置で祖母たちと待機。
よく言ったものだ「思い出は全てトラウマ」
2歳の思い出があるというのは、やはり「なんか嫌なこと」だったんだろう。
天井から宇宙服を着た人形が吊り下がってる風景は今でも覚えてる。
大人って、よ〜わからん。
石っころなんかどこでもいっぱいあるやろ。
月の石って言うけど、月に着陸した時の映像もなんか胡散臭かった。
ツーステップで月面を飛び跳ねる姿を見て、重力が地球のろくぶんのいちって、こんなモンなの?
室内アンテナの白黒テレビの限界だったのかな。
こういうのもあったんですが、お客様用でした。
↓みんなのまち 大阪の肖像展にて撮影
■社長流民博の楽しみ方
まずざ〜っと見る。
気になったところでゆっくり見る。
写真ではなく、スケッチする。カリカリ、スケッチする。
ボ〜ッとする。
■社長の民博の楽しみ方
お面がいっぱい並んでいるところに長椅子があって、ちょっと仮眠する。
起きたときに目に飛び込んでくるお面にびっくりする。
だったかな?
民博は静かな博物館だし、多少仮眠してても怒る人もいない。
ゆっくり自分流の楽しみ方を見つければいいのよ。
■ぴろぴろの博物館、美術館の楽しみ方
多分ジムのように思ってる。
美術館ダイエット、健康のための博物館巡りとかあと数年で流行ると思う。
民博なら、帰ってくるまでに10キロは歩く。
万博公園内の日本庭園とソラードを回ると14〜5キロ歩いてる。
春、秋の気候の良い時は、いくらでも歩きたくなる。
最近思うことがあります。
昔のお寺、神社が美術館的、博物館的、学習の場の役割だったと思う。
仏教絵画、美術、彫刻が揃ってるといえば、お寺。
海外のキャラクターや美術品、工芸品がいっぱいなところといえば、お寺!
山の上にあって、階段登ったり、坂を登るアスレチック的なところといえば、お寺!
今は、そういう綺麗なもの見て、ちょっと賢くなって、運動できるところとといえば美術館、博物館、科学館。
大人になってからの方が面白さがわかるようになりました。
あの社会見学の押し付けがましいところが苦手だったな、、、、
国立や公立の美術館、博物館は、義務教育中は無料のところが多いので、役得のあるうちに、たんまりご利用ください。
アタクシは、あと5年ほどでいろんな施設が安く利用できるから、楽しみだ。
■民博は毎回新発見
少しずつ展示内容は変わってると思う。大きなものは無理だとしても。
なので、毎回「これ可愛い」「これ初めてかも」と新発見が多い。
見落としてたり、忘れたりするので、そうなのかもしれない。
とはいえ、ただただ楽しい場所です。
希望を言えば、半年に1度ぐらい「対話型鑑賞」をしたいと思ってる。
1つの作品をみんなで鑑賞するのもいいし、
各自好きな作品を持ち寄りあーだこーだいうのもよし。
1回やったことがあって、かなり面白かった。
楽器、民芸品、衣類、道具、呪詛とそれぞれ好きな分野が違う人たちでするともっと面白い。
民博のバックヤードも見てみたい。
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